老人ホームの入居契約にはどんなものがあるの?
老人ホームに入居するとき、契約はどんなものがあるのかというと、ただいつから入所するのかを決めてお金を払えば良いというわけではありません。
もちろん費用についても細かな設定があり、一時金のクーリングオフが認められる条件についてや、毎月必ず決まった日にちまでに費用を支払うこと、何かの理由があって月々にかかる費用が入所の見積りよりも多くなってしまった場合には速やかに支払いをすることなどがあります。
それから、ホームでの生活が困難になるのはどういった状況なのか、認知症の度合いや病気について細かな説明を受けてから契約することになりますから、万が一該当する状態になった場合には引き取りをしなければなりません。
引き取りをするときは誰が引き取り人になるのか、引き取り人になる人の署名捺印も必要になります。
それから、ホームでの決まりごとや注意点などを本人としっかりと話し合い、入所にはご本人も納得、希望しているという証明も必要になってきます。
この他に契約の際に本人の趣味や食べ物の好み、性格などについても細かくスタッフに伝えることも必要で、この内容にしたがってスタッフが本人に接していきます。
ですから、このくらい言っておけば良いかな?
というのではなく、細かく色々なことを話しましょう。
エピソードをまじえながら話をするようにすればスタッフにも伝わりやすく、今後本人に対応していくときにスタッフも戸惑ってしまうようなことが減ると思います。
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