有料老人ホームでの介護保険、自己負担金
有料老人ホームに入所する場合、一時金や月額の費用の他に、介護保険自己負担金が必要になってきます。
この金額は施設によって変わってくることもあるし、介護の種類によって変わってくる場合もあります。
基本的には治療が必要な介護サービスを利用したときのみに使用することが出来ますから、単純に家庭の都合などでサービスを利用する場合には介護保険の対象にはなりません。
また、介護保険サービスを利用してもしなくても、一定料金を支払うシステムになっている施設もあります。
介護保険の対象になるのは、要介護認定を受けていることが最低条件となっており、要介護の度合いによって金額が日数計算で加算されていくということが多いようです。
介護認定の度合いが大きいほど受けるサービスも多くなりますから、介護保険の適用されるかどうか、施設に入所する前にきちんと確認をしておくことをおすすめします。
同じサービスを受けるにしても、施設によって元々の金額が違ってくるので、負担額も自然と変わってきます。
介護が必要だと思ってホームに入所しても、要介護認定を受けていない場合には全て実費での負担になってしまうので、必ず要介護認定を受けてから入所するようにしましょう。
医師の診断を受けていたりする場合には認定が通りやすいですが、そうでない場合にはご家族が独断で介護が必要なレベルだと思っているだけで、実際には介護が必要ないレベルだったりすることもあります。
ここで誤差が生じてしまうと、介護保険の自己負担金が大きく変わってきます。
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